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Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.08.13,Wed
浜松科学館で15:00の回。客入りは200人近くでほぼ満席。
KAGAYAスタジオのプラネタリウム番組。
去年からやってて、今年も続映。

はっきり言って看板に偽りありすぎ。
まず「プラネタリウム番組」っつーけど、プラネタリウムじゃないでしょ。正しくはプラネタリウムを投影するドームに映写するアニメ。
最初に午後8時の浜松の夜空なんかを見せられたものだから、夜空の差が歴然。

ビジュアル化困難といわれた「銀河鉄道の夜」の幻想世界を徹底考察し鮮明に再現
確かにこれはハイレベルに再現したと思う。でも超ショート。

もともと38分の番組に多くは望んではいなかったけど。
ただ、銀河ステーションとかサウザンクロスとか、カンパネルラー!とか、そういう「さわりの部分」(そういえば「さわり」の誤用がニュースになってたっけ。出だしではなく、盛り上がるところという本来の意味で)計5分くらいだろうか、ストーリーなんてそれだけ。
あとは原作読んでくださいノリ。

じゃ残りの時間が何かといえば、音楽に乗せて汽車が走ってる。
確かにこれ、すごい映像だと思う。そうなんだよな、宮沢賢治の銀河鉄道って松本零士の銀河鉄道と大きな差があって、方や星空を背景に走り、方や星空の中を走るんだよ。
この汽車が走る星空に包まれた川のほとりが、ものの見事に北上川なんだ。もちろん北上川の源流から河口まで知ってるわけじゃないけど、俺が賢治の足跡をたどって歩いた範囲の北上川をロマンで彩るとまさにこの映像そのものになる。
個人的にはこれだけ2-3時間回してもらってもあっというまに時間が過ぎそう。

だから、っつって仮にも「宮沢賢治原作・銀河鉄道の夜」と銘打ってるんだから、それなりにストーリーはまとめてほしかったし、これだったら予告編つーか「トレーラー」というべきものだよ。

つーことで極端な消化不良に陥ったものの、一方で心から満足したのも確か。でも他人には薦められないわ。
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Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.08.13,Wed
浜松科学館特別展の「脳展」、入場料は1200円。
残念ながら入場料に見合う内容ではなかった。

一番の見所は南方熊楠の本物の脳標本。どういう脳だったか、というより、こうやって人に標本として見られることを望むという生き方に感銘を受けた。
浜松医大生によるCTスキャンの解説も興味深かった。CTスキャンは「脳を輪切りにする」のだと思ってたんだけど、そうじゃなくて脳という立体を平面に表示する機械だった。つまり輪切りにした画像を持ってるわけじゃないのね。

あとはなんか動物の脳のホルマリン漬けとか、パネルとか、ボタンを押すとパネルか光る機械だとか、そんなの。ガキが脳トレ名目のゲームに群がってた。

これよりは常設展の方がよっぽど面白かった、というより無料で入れるところにあるフーコーの振り子からして見ていて飽きない。
30分に1度動く2階にあるからくり人形を見ようと思って、レーザー光線の展示に夢中になってしまって2度見逃してしまった。

Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.08.09,Sat
「姫神」が好きなんだけどさ、って話をした時に、「琉神」もいいよ、って言われたことがある。沖縄の民族音楽を現代風にアレンジして派手に盛り上がる、みたいな印象を持つような説明をされて、「姫神」のコピーかなにかかと思って、そのまま話は流れて記憶も流れた。

で、呉服町の夜店市に行ったら青葉公園でSBSサマーフェストというイベントをやっていて、ふとみると「琉神」の名前がある。
30分のステージ。

琉球獅子舞による強烈なツカミ。

エイサーでは沖縄県出身者が後ろで踊りまくり。

で、カチャーシー。静岡市民が大道芸以外でこれだけ盛り上がるのも珍しい。琉球パワー恐るべし。
静岡空港開港を見越しての観光誘致という面が強いイベントとはいえ、やはりこれを見せられると沖縄に行ってみたいという気持ちはかなり強くなった。
Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.08.09,Sat
渡辺文樹という映画監督がいるんだけどね。

うわさにだけは聞いていたこの人の映画を初めて見たのは2002年だったと思う。タイトルは「腹腹時計」。
江崎ホールだった。客入りは50人ほどだったかな。上映前に「赤い山女魚」(でしょ、あの人)がイラク派兵反対

のビラ播きしたりしてた。
渡辺監督から「映画よりも恐ろしいことが現実には存在します」みたいな挨拶があり、上映。
作品は衝撃的だった。
ストーリーは意味不明、出演者は全員素人で台詞は棒読み、それどころか追いかける刑事が全員年寄りで
足元が危ない。

一発でファンになった。しかしそれ以来静岡に来ることはなくなってしまった。

無銭宿泊の詐欺罪で捕まってしまい、もはやあの上映会を味わう機会も永遠になくなってしまった・・・と思いきや、7月30日に豊島公会堂で上映会があるという。
これを逃したら、という思いで、東京での用事をこの日に集めて上京したわけだ。
Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.08.08,Fri
ガソリンが高騰して道路が空いてるね、って話をよく聞くんだけど、気になってることがある。

というのも会社の行き帰りや何かの折に国道一号線に接する機会が多いんだけど、例年学生の夏休みになると「自転車で東海道を往復します」という巨大な荷物をくくりつけた自転車とか、「徒歩で京都まで行ってきます」というバックパッカーとか、そんな連中が何人も目に付いた。
特に朝、静岡市内に泊まった連中が国1を西に向かう姿を2-3日に2-3人は見たものだが・・・。あと丸子のマクドナルドでメシ食ってたり、丸子のジャスコで買出ししてたり、下手すりゃうちの会社の駐車場に入り込んで休憩してたり、生活の中に自力旅行者が入り込んでた。

俺もまたそういうことをしてたことがあるから、機会があれば声をかけたり差し入れしたりしてたんだけどね。
今年はまだ一人も見かけない。
ガソリンうんぬんじゃなくて、外出すること自体になにか消極的になるような原因があるんじゃないかと思う。
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