忍者ブログ
http://d.hatena.ne.jp/RRD/ に移転しました
Posted by - 2025.03.18,Tue
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.04.18,Fri
「大いなる説教」


静岡オリオン座で4月18日12:20の回。

珍しい金曜日公開、俺にとっては珍しい昼の回ということもあり、70人ほどの客入りが多いのか
少ないのかは比較のしようがない。

ロバート・レッドフォードのファンなんだろうか、アクションかつ政治的な内容に見合わない雰囲気の比較的高年齢の女性が多かった。レッドフォードも71歳だもんなー。

映画自体は、ドキュメンタリー映画のエンディングの語りを再現ドラマと妄想ドラマで肉付けしたような感じ。
目的を見失っている学生を叱咤する老教授、その教授の教え子で志願兵としてアフガニスタンに派遣された2人、アフガニスタンでの作戦を指揮する若き政治家、この3つのドラマが同時に進行する。

戦争やアメリカの存在への問題提起というより、資本主義そのものへの疑問が投げかけられてるように思った。
志願した2人も貧困からの脱出が志願の大きな原動力になっているしメリル・ストリープだって親の介護のために正義を捨てたわけだし、ゼニに縛られてる限り、のど元に生活を突きつけられている限り、その現実の大元に切り込むことなんか出来ない、でもそれらから自由な身分がある、なにやってるんだ、学生は!

ってレッドフォードが言ってた。
PR
Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.04.18,Fri
静岡シネギャラリー右側で4月18日14:55の回。
客入りは20人ちょい。

タイトルと永作博美が理由で見に行って、蒼井優にやられて帰ってきた。
蒼井優はフラガールで認知して、クワイエットルームでぉぉと思って、そして今回。
調べてみたら「亀は意外と速く泳ぐ」のクジャクと「男たちの大和」の松山ケンイチの彼女役か。
あー、あれも松山ケンイチがらみか。印象に残ってる。
「星になった少年」の柳楽優弥の彼女役はなにも残ってないけど。
今後、この人目当てで映画を見に行くことになりそうだ。

地方都市の美術学校が舞台だけど、そもそも地方にこんな美術学校はないでしょ。
こんな講師も、こんな出来事も、まずないと思うよ。もっと生臭い臭いのドラマになるはず。
都会のオシャレのいいところと、地方ののほほんのいいところのいいとこどりのファンタジー。
リアリティゼロだから素直にうらやましいなーと思える。

作品としては演出の技術が目立ちすぎ。まったりとした流れの中で構図が不自然な長回しとか、
突然「さてここで問題です。この場面は何を意味してるでしょう?
シンキングタイム!チャーンチャカチャカチャカチーン!答えをどうぞ!」
って割り込んで来るような感じ。
こういうクイズ映画が好きな映画マニアは多そうだけど。映画検定とか受けてそうなタイプは
この手の映画が好きでしょ。

Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.04.16,Wed
「今週末まで」って言われた丸一日で出来る仕事があったとしてさ。
ほかに期限の切られた仕事がいくつもあってさ。
「今週末まで」の仕事を金曜日にやろうと。綱渡りだけど木曜日は休もうと。
その前日の水曜日、夜7:30に、あれどうなってますか?って聞かれた。
金曜日にやるよ、って返事に返ってきたのが、金曜日に発送するから木曜日に出来てないと困る、って返事。で、休日出勤確定。
つーかさ、発送日が決まったって話も、金曜日発送って話も聞いてないんだけど。聞いてたら今日の仕事はこっちを優先させてたっての。

こんなバカで不明瞭な指示が多すぎ。いや、指示がバカで不明瞭なのは薄々気づいてはいたんだけど、ほかの仕事が多すぎて気づかないフリをしていた。

こんなトンマなことに振り回されているうちに
口コミ飲食店情報サイト「食べログ.com」、飲食店側からも情報の発信が可能にというニュース。
これさー、俺が起業のネタに考えてたもののひとつ。つっても先行してるグルメサイトがあるからいずれはこのアイデアに俺より先に実現するだろうと思ってハナから諦めてたけど。

でも考えてることが他人によって具現化するさまを目の当たりにして、正直なところ焦りが生まれてきた。
Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.04.15,Tue
「良心的に作られてるとは思うのだが・・・」

MOVIX清水7番スクリーンで18:50の試写会。
公開2週間前の試写会、普段試写会で使わない7番スクリーンという条件が重なり、サプライズがあるのかと思ったらなにもなし。
存在すら知らなかった映画で、まったくなんの予備知識もなく見た。

単純な話の割りに、序盤は現実と回想が行ったり来たりの構成で、世界がイマイチよく分からない。
どういう物語がどんな方向に行こうとしてるのかが見えないうちに
どこか妙な不安感を抱かせる演出がなされている。設定が明らかになるのは大分時間がたってから。それが確定する瞬間、食卓にイスが4つあって席が3つしかない場面はなかなか衝撃的。
サイコホラーじゃないかと思ったほどだ。

原作が海外児童小説ということで、無理やり日本に当てはめたために多少無理な部分が目に付いたけど、それは些細なこと。
全体としては子役がよかったけど、あとはピンとこなかったかな。
とはいえそれは映画のよしあしじゃなくて、俺の生活環境によるものだ。視点をどこに置いたらいいのかがよく分からなかった。
親ではないし、子だった時代ははるかかなた、しいて登場人物に近い立場を考えると兄か?あるいは弱くて引きずる男とか。
確かに妹がいると家族の中心になっちゃって代わろうにも代われないあたりとか、心をぽっきり折られた男がチャンスを逃しても傷つけまくっても平気だとか、見てて必要以上に痛すぎるところばかりが残る。
ま、要するにこの映画にはお呼びじゃなかったってことだ。

ラストシーン、犬は馬鹿だからそっぽ向いてるってところが良かった。あれがにゃんこだったら霊を追いかけてガン見してるところだ。

静岡銀幕週報登録ページ
Posted by RRD ◇3MranranlY - 2008.04.14,Mon
このところ残業がきつい。いくら好きでやってる仕事だからといっても限度がある。
そりゃ割増の残業手当が出てはいるけど、やってられない。
極端な話、3時間残業したところで給料が1.5倍になるわけでもない。ところが、帰宅してから寝るまでに使える時間は3分の1になるんだから、俺の計算では給料が3倍にならないとつりあわないのよ。
どっか間違ってるのか、この計算?

最近の残業がつらく感じる最大の理由は、著しく生産性が低い仕事でイライラさせられる点にある。つーか、そういう仕事のとばっちりという方が正しい。
それがなんになるの?とか、何で俺が?とか、そういった疑問符つきの仕事が与えるストレスが大きすぎる。提案しても暖簾に腕押し、やらずに放っておいて強行突破することもしばしばだけど、それにも限度があるし。
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
最新CM
[01/18 MichalAttip]
[01/17 Viktorianfiny]
[11/17 card]
[10/16 NONAME]
[09/01 わんの]
最新TB
プロフィール
HN:
RRD ◇3MranranlY
性別:
非公開
自己紹介:
静岡銀幕週報原稿下書き用のブログ
http://www.mag2.com/m/0000227749.htm
その他の備忘録
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]